高いピアノと安いピアノ、違いが分かる? 伯ピアニストの格付けチェック的演奏に「ヤマハが大好き」「すべてがとても高価」(1/2 ページ)
ピアノで家が買える……?
ピアノの聞き比べができる動画がYouTubeで話題で、6万回以上再生されています。
さまざまな価格帯のピアノで聞き比べ
投稿者はブラジル人ピアニスト、ファブリシオ・ディ・パオロ(@Lord_Vinheteiro)さん。さまざまな価格帯のピアノを実際に弾き、その現在の価格や、物などに置き換えるとどのくらいの価値なのか示す動画を投稿しました。今回弾くピアノの数、なんと全部で13台です。
まずは、今回登場する中で最も安いピアノから弾き始めています。HDCヨンチャン(YOUNG CHANG)というメーカーが1994年に作った「E113」という製品で、価格は約3800ドル(記事執筆時点で約60万円)。「Mac Book Pro」に相当する価値である旨が書かれています。
その後もさまざまなメーカーのピアノを弾きつづけ、その価格帯も上がっていきます。そして、ヤマハ(YAMAHA)が2012年に作ったCFXという製品は、なんと約22万ドル(記事執筆時点で約3400万円)。「フロリダの一軒家」に相当する価値だそうです。
ついに1億円以上のピアノが登場!
そして最後に登場するのは、ファツィオリ(FAZIOLI)というイタリアのメーカーが作った「FLYING」というピアノです。なんとその価格、約70万ドル(記事執筆時点で約1億900万円)。画面横には島が表示され、「バハマの中くらいのサイズの島」に相当する価値だそうです。リゾート地の島と同じくらいの価値があるピアノだなんて……!
このピアノ聞き比べ動画には、「スタインウェイが大好きです! 数年前に演奏しました!」「ヤマハとスタインウェイのモデルBが私のお気に入り」「ヤマハの楽器はピアノでもギターでも、安いものから高価なものまで、価格に見合った価値がある」「ヤマハの音色は比べ物になりません!!」といった声が寄せられました。
画像はファブリシオ・ディ・パオロ(@Lord_Vinheteiro)さんのYouTubeチャンネルから
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