シニア女性が押し入れをDIYしたら…… 好きなものに囲まれた空間に大変身「こんな素敵な仕上がりのは見たことないです!」「うっとりします……」(1/3 ページ)
作業の工程も楽しんでいます。
シニア女性が押し入れを解体してDIYする様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で11万回視聴を突破、1900件を超える“高評価”が寄せられています。
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「コーヒー畑でスローライフ」。沖縄在住の60代女性がパッチワークやコーヒー畑、ガーデニング、愛猫の様子といった田舎でのスローライフを公開しているチャンネルで、以前には余った“はぎれ”をリメークする様子を紹介して話題になりました(関連記事)。
今回の動画は部屋の奥にある洗濯機置き場(左)と押し入れ(右)のDIY。使用頻度が低いので、もっと活用できるようにリメークしていくこととなりました。
押し入れを解体します
まず別注した解体作業が終わると、この時点でたくさんの廃材が。ドアの取っ手をはじめ使えそうなものは、取り外して保管しておきます。
押し入れだった場所には、L字のカウンターテーブルを作ってもらいました。ここまではプロにお任せで、後は自分で進めていきます。
今回のDIYで作るのは、当初外に作ろうと考えていたとっておき。思った以上にお金がかかるので断念していましたが、ある日押し入れを見ていて「ここにコーヒーコーナーを作ろう」と思い付いたそうです。
オイルステインと漆喰を塗ります
まずは先に作ってもらったカウンターテーブルとその周辺にマスキングテープや養生シートを貼り、壁や床、桟などへオイルステインを塗っていきます。
次に、前の壁に漆喰を塗っていきます。この漆喰は沖縄の屋根瓦に使われているもので、珊瑚を原材料にしているそうです。カウンターの上部はすんなりと作業が進みますが、下の壁は作業が大変そう。それでも地道に塗り進めます。
カウンターテーブルを継ぎ足します
カウンターテーブルにオイルステインを3度塗り。こちらのテーブルは奥行が狭いので、板を切って角材で継ぎ足していきます。
下から板をネジ止めする作業に悪戦苦闘する場面を挟みつつ、何とか取り付けが完了。継ぎ足した板にも同色のオイルステインを塗っていきます。
カーテンを付けます
さらにカウンターテーブルの下にカーテンを取り付け。しかしあらかじめ作ってあったカーテンにフックを付けてカーテンレールに通したら、サイズが合わずに大きな隙間が。気になったのでいったん取り外します。
ここで一工夫。取り外したフックをペンチで加工して輪っかを外し、外した輪っかをカーテンに直接縫い付けたら、ちょうどいい隙間になりました。
ちなみにカウンターの下にはニトリの収納ケースがぎっしり。かなりの収納量がありそうです。
L字の棚を作ります
次はカウンターテーブルの上に棚を作っていきます。カットしオイルステインを塗った板を組み合わせて、棚板から手作り。なおコンセントやランプの設置は、同級生の夫がやってくれたとのこと。3段の棚を付けて、全てのDIY作業が終わりました。
仕上げにカウンターテーブルの左側にオールドパインのキャビネットを置き、お気に入りのカップのコーナーに。右側にはコーヒー用品をディスプレイ。あれこれ配置を考えている時が一番楽しい時間とのことで、ワクワクした気持ちが画面からも伝わってくるようです。
押し入れを解体してから数カ月かかったという今回のDIYですが、好きな空間に新たなコーナーを作ることは本当に楽しかったそうです。動画の途中、植物を名前入りで紹介してくれるのもすてきですし、しばしば登場する猫ちゃんたちもかわいくて癒されます。
コメント欄には「すてきな空間になりましたね」「好きな物に囲まれて暮らすって癒されて幸せですよね」「ここで飲むコーヒーは格別でしょうね」といった声が寄せられています。
投稿者さんはInstagram(@mihukupuku)でも情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、DIY後の暮らしや3年ほど前のルームツアー動画を見ることができます。
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