イオンで販売「刀剣乱舞」グラスに“不良品”の報告続出……　「深くお詫び」　大手ブランドが謝罪（1/2 ページ）

　三井農林が展開する紅茶ブランド大手の「日東紅茶」は、全国のイオン店舗で販売した人気ゲーム作品「刀剣乱舞」とのコラボグラスに不良品の報告が相次いでいることを受け謝罪しました。

傷やプリント不良の報告が相次ぐ

　対象商品は「刀剣乱舞ONLINE」の刀剣男士をイメージした紅茶とグラスセット3種類（各2500円）。12月10日からイオンで先行発売され、12月11日から日東紅茶の公式オンラインショップ「日東紅茶TeaMart」で予約販売が始まっていました。

　しかし、グラスセットを買ったというX（Twitter）ユーザーからは、プリントがずれていた、白い点が付いている、黒い端材のようなものが入っている、傷が付いているといった不具合の報告が相次いでいました。

　日東紅茶公式Xは12月11日、「本品に関しまして、昨日よりグラスの不具合に関するお問い合わせを頂戴しております。発売を楽しみにお待ちくださった皆様に、多大なるご迷惑と残念な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

　12月13日には公式サイト上で「この度、2024年12月10日（火）より総合スーパー『イオン』の店舗にて先行販売を開始いたしました『日東紅茶』×『刀剣乱舞ONLINE』オリジナルダブルウォールグラスセットに含まれる『ダブルウォールグラス』の一部に不具合があることが判明いたしました」と、正式に不具合があったことを認めました。

　手元のグラスに印刷不良、キズ・ヒビといった不具合がある場合は、下記住所まで着払いで送付すれば、良品への交換を行うとしています。

　なお、グラス底面にある突起・気泡は、空気穴の跡で、生産上空気の抜け道として必要なものと説明。生産の際必ず必要になるもので、すべてのダブルウォールグラスにこの突起・気泡がついているため、品質には問題ないとしています。

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