1人暮らしの30歳が“庭の海”にカニカゴを仕掛けたら…… 「ドキドキ」“興味深い結末”に「憧れます!」「最高の贅沢」(1/3 ページ)
日々レベルアップしていく感覚が楽しそう!
海辺の古民家で1人暮らしをする30歳男性が、思考錯誤しながら”庭の海”にカニカゴを仕掛けた結果がYouTubeで話題です。動画は、記事執筆時点で20万回以上再生されています。
動画を投稿したのは、田舎の海辺にある古民家で1人楽しく暮らす様子を発信しているYouTubeチャンネル「海辺暮らし / よもぎ」のよもぎさん。以前には、古民家のルームツアーを行い、家の中やその周辺を紹介してくれました(関連記事)。
今回は、あちこちにカニカゴを仕掛け、どんな生き物がいるか調査しつつ、最後にはおいしく調理する様子を見せてくれるようです。
カニカゴを仕掛ける
朝7時50分。起床したよもぎさんは朝食に納豆卵かけごはんをいただき、エネルギーをチャージ。野菜と観葉植物に水やりをしてから、大量のカニカゴを出してきました。
実は、以前カゴを仕掛けたときにイシガ二がかかったほか、別の日には岸壁沿いでいいサイズのイシガ二を見つけたそうです。そのため、今回はカニカゴを仕掛けて周辺にどんな生き物がいるか調査しつつ、イシガ二を狙っていくことにしました。
カゴにエサのアジをセットし、フタを閉めたら準備完了。胴長防水ズボン(ウェーダー)を身に着けて入り江を進み、カゴを1つずつポイントに仕掛けていきます。
入り江に2つ、船引き場に3つ、陸の角に1つ、計6つ仕掛けたカゴは、翌日の夕方に引き上げる予定とのこと。この後は家に戻り、昼食を食べてから仕事をするそうです。昼食にはホットケーキを焼き、たっぷりのジャムをかけていただきました。
夕方には、結構流れてくるというゴミを拾い、「今日も環境汚染から地球を守った」と自らに言い聞かせ、最高の気分で1日を終えたよもぎさんなのでした。
翌日、カニカゴを引き上げる
翌日。植えて5日でたくさん発芽した小松菜を間引いてから、仕掛けたカゴを引き上げに行くことに。まず入り江のカゴを引き上げてみると……残念ながら1つ目のカゴは何も入っておらず、2つ目のカゴはエサだけを食べられていました。
次は本命だという、船引き場のカゴを引き上げていきます。3つ目のカゴには何も入っていませんでしたが、まだエサが残っていることから元に戻すことにしたようです。
4つ目はエサを食べられていて何も入っておらず、5つ目のカゴには……いいサイズのイシガニと、毛の生えた初めて見るカニが入っていました!
そして、最後となる6つ目のカゴにはとても小さなカニが入っていました。6つ仕掛けたカニカゴで、計4匹のカニを捕獲することに成功。「カニは船引き場周辺で狙えばいい」ということを覚え、よもぎさんは無事にレベルアップしたようです。
砂や海水を入れた水槽を用意し、捕獲したカニを観察してみることにします。毛の生えたカニは「モクズガニ」らしいと話しつつ、水槽用の砂と一緒に取れたアサリも観察。小さいカニ2匹は海へと逃がし、残る2匹は夕食でいただくことにしました。
取れたカニを調理する
カニは甲羅に汚れがあるため、まずは歯ブラシで磨いて砂や泥を落とします。エラを取り除いて真っ二つに切り、たっぷりの水から煮てだしを取っていくことに。
カニのだしにみそを溶かしたら、至高の一杯「イシガ二&モクズガニのみそ汁」が完成。白米と間引いた小松菜のサラダを用意したら、お待ちかねの夕食の時間です。
みそ汁にしたカニはうまみと風味がとてつもなく濃く、身もパンパンに詰まっていて白米が進み、ビールまで欲しくなってしまうほどおいしかったといいます。
イシガ二よりモクズガニのほうが甘くて味がしっかりしていたと話しつつ、自分で取った食材は何倍増しにもおいしく感じると語るよもぎさんなのでした。
なお、カニカゴを使用する際は漁業権が必要となりますが、よもぎさんは地域の漁業組合に加入しており、共同漁業権を有しているとのことです。
「最高の贅沢!」「羨ましい生活」の声
この動画のコメント欄には「カニとれましたね~」「最高の贅沢!」「カニかごの引き上げ時は毎回ドキドキですね」「綺麗な海の前に住むの憧れます!」「料理の腕もなかなかですね」「羨ましい生活」といった声や、カニカゴに対するアドバイスがたくさんが寄せられています。
日々さまざまなことに挑戦し、レベルアップしているよもぎさんの日常は、YouTubeチャンネル「海辺暮らし / よもぎ」やX(@yomogi_outgame)で発信中です。
「海辺暮らし / よもぎ」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「海辺暮らし / よもぎ」
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