スマホが高い今、「リユーススマホ(中古スマホ)」を選ぶメリットは? 実際にゲオの店舗に行って確かめてみる
リユーススマホ選びのポイントは? 高く買い取ってもらうには?
【追記】一部URLを最新情報に更新いたしました。(2024年3月5日)
皆さん、最近スマホ買い替えましたか? 世界的な半導体不足や円安の影響を受け、iPhoneを含めたスマホの価格は上昇し続けています。
2022年7月にはアップルが日本での「iPhone 13」シリーズの値上げを実施。最上位機種の「iPhone 13 Pro Max」(1TBモデル)は、従来の19万4800円から23万4800円と、4万円もの値上げとなりました(アップルストアでの価格)。そして9月に登場したばかりの「iPhone 14」シリーズも、なかなかの高価格となっています。
ここ数年は特に端末価格の上昇が激しく、同じスマホを2〜3年ほど使って「そろそろ買い替えかな?」と次のスマホを検討してみると、まず端末価格の高さに驚いた人も多いはず。
そこで人気が高まっているのが、新品よりも安く購入できるリユーススマホ(中古スマホ)です。中古と聞くと、品質や補償が心配、買ったことがないので不安といった抵抗を感じる人は多いかもしれません。今回はリユース市場大手のゲオに足を運び、リユーススマホを選ぶメリットやお得な買い方を聞きました。
近くの店舗で買える&売れる! ゲオはリユーススマホ取り扱い店舗数No.1
ゲオは全国に950店舗以上を展開し、リユーススマホの販売・買い取りでは店舗数No.1(※)。スマホに特化したゲオモバイル(ゲオ併設店を含む)という店舗もありますが、身近なゲオの店舗でも、実はスマホの売却やリユーススマホの購入が可能なのです。
ゲオでは全国で買い取ったリユーススマホを各店舗に分配しているため、店舗間で在庫量にばらつきはありますが、どの店舗でも品ぞろえは安定しています。店舗数の多いゲオだからこそできる取り組みです。
(※)調査期間:2022年8月17日〜2022年8月29日/調査機関:MMD研究所/調査内容:中古スマートフォン販売・買取の販売店舗数調査
使いはじめも簡単! ゲオでリユーススマホを買うときに抑えたいポイントをお店で確かめてみた
ゲオはオンラインストアでもリユーススマホを販売していますが、商品の状態を実際に自分の目で確かめてから購入したいと感じる人もまだまだ多いでしょう。編集部でも早速ゲオ店舗を訪れ、販売中のリユーススマホをチェックしてみました。
今回訪問した店舗は、モバイル端末に特に力を入れている「ゲオモバイルアキバ店」。なお店名にモバイルと付いていない、黄色のロゴマークでおなじみの「ゲオ」店舗でも、リユーススマホの買取販売を行っています。
ゲオで取り扱うリユーススマホには、目立つ傷の有無など外装状態に応じて「状態A」「状態B」などのランクが付いています。状態Aは液晶に傷がなく動作や機能に問題がないもの、状態Bは液晶に傷や外装の角などに傷や塗装ハゲ、経年劣化がみられるものという分類ですが、実際に使用するぶんには全く問題ない商品です。
リユーススマホの気になるあれこれ、ゲオモバイルのプロに聞いてみた
今回訪れたゲオモバイルはモバイル端末特化の店舗ということもあり、店員さんはモバイル端末に詳しい人ばかり。そこで、ゲオ店頭でリユーススマホを買うときに役立ちそうな豆知識を、アキバ店店長の氷見木綿子さんに伺いました。
ここに書いてあるポイントを抑えておけば、はじめてリユーススマホを選ぶという人でも安心して、リユーススマホを検討できるはず。
――リユーススマホって、バッテリー持ちは心配ないのでしょうか?
氷見さん:iPhoneであればバッテリーの状態を確認できるので、最大容量の値がなるべく大きい、コンディションのよい端末から選ぶといいです。ゲオではほぼ100%に近いものから70%台のものまで扱っていますが、80%台ではまだまだ現役で使えるレベル、70%前半くらいになると電池の持ちが悪いなと体感で分かるくらいになっています。
Android端末ではバッテリーの状態を数値として具体的に確認できない機種や、そもそも劣化の状態を確認できない機種もあるので、気になる方は新しめの機種を選ぶことをおすすめします。
――端末を買い取ってもらう場合、傷の許容範囲は?
氷見さん:基本的に問題なく動作すれば状態Bで買い取りできます。ガラスが割れていたり、動作がおかしかったり、ボタンが使えなかったり、使用に問題があればジャンク品という扱いになってしまいますね。
傷と言っても、ポケットに入れた程度の薄い傷や、爪でなぞって引っかからないような傷であれば、状態Aでの買い取りになる場合もあります。
――できるだけ高く買い取ってもらうために意識するポイントは?
氷見さん:日常的に傷・割れが発生しないように意識して使っていただくことでしょうか。iPhoneの場合は、側面のサイレントスイッチがあまり丈夫ではないので、普段から丁寧に扱うことを心掛けるとよいと思います。
箱や付属品はそろっていなくても減額にはなりません。本体だけで買取価格を設定しています。
お近くのゲオ店頭で実機に触れながら次の一台を見つけよう!
ゲオで取り扱うリユーススマホは、いわゆる型落ちの古いモデルから最新モデルまで、幅広いラインアップを用意しています。どれも通常使用に問題ない商品ばかりで、新品で買うよりも安く、最新スマホに出会える可能性もあります。
店頭で実際に商品に触れながら、商品状態やバッテリー残量を直接確認できるのも、実店舗でリユーススマホを検討するメリットです。次に買うスマホの選択肢にはリユーススマホを加え、近くのゲオ店舗で納得の行く一台を見つけてみては。
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提供:株式会社ゲオ
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2024年3月31日