カラスから見たカラスは黒じゃない!? 豆知識が130万件表示→人間には見えない“色”の世界に「生き物は神秘に溢れてる」(1/3 ページ)
カラスと同じ世界を見てみたくなる。
「真っ黒い鳥といえば?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか? 多くの人が「カラス」と答えそうな質問ですが、実は“カラスにとってカラスは黒くない”という衝撃の事実がX(Twitter)に投稿されました。投稿は131万回以上表示され、2万9000件をこえる“いいね”が寄せられています(記事執筆時点)。
カラスにとってカラスは黒くない
投稿主のくますけさんはプロの自然ガイドとして15年以上活動しながら、X(Twitter)では動物や植物をはじめとした自然に関する「へぇ!」「そうそう!」と言いたくなるような自作イラスト付きの豆知識を投稿しています。
そんなくますけさんはある日、カラスに関する衝撃的な事実が描かれたイラストを投稿しました。衝撃的な事実、それは……なんと「カラスにとってカラスは黒くない」というものです。
カラスの目には人間に見えない色が見えている
私たち人間が見えている色は赤・緑・青のいわゆる「3原色」ですが、カラスをはじめとした鳥類には上記の3原色に加え、紫外線を加えた「4原色」が見えています。紫外線が見える分、鳥たちの目にはより鮮やかな色が見えていると考えられています。
光の加減によってはメタリックな紫色が見えることがありますが、カラスといえば真っ黒な鳥、真っ黒な鳥といえばカラス……というイメージを持っている人も多いことでしょう。しかし4原色が見えるカラスにとってのカラスは真っ黒ではなく、個体によって異なる模様があるように見えているのだとか。
今回参考にした書籍『カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略』(中公新書 2539)によると、90%以上の鳥類では性別によって紫外線反射が異なり、カラスの1種・ハシブトガラスにも同様の性質があるそうです。紫外線反射は羽毛のナノ構造で決まっていると同時にオスの健康状態の指標となっており、メスは明るい紫外線反射を示すオスにひかれるとのこと。
そして紫外線写真の撮影を行った結果、ハシブトガラスは頭には紫外線を強く吸収する模様、羽には紫外線を反射する模様があり、それらの模様がお互いに個体識別をする際に役立っていることが判明したそうです。カラスの目から見たカラスにはどんな模様があるのか、どれほど鮮やかなのか想像するだけでワクワクしてしまいますね。
さらなるカラスの豆知識
今回「カラスの目にはカラスは黒く映っていない」という、面白すぎる豆知識を教えてくれたくますけさん。そんなくますけさんは他にも、「汗をかけないカラスは口を開けて熱を逃がす」「鳴くときにお辞儀をするカラスはハシボソガラス」といった、カラスに詳しくなれちゃう豆知識をたくさん投稿しています。
くますけさんはX(Twitter/@kumasuke902)に、つい誰かに伝えたくなる自然の豆知識を投稿中。豆知識がぎゅぎゅっと詰まった書籍『エナガの重さはワンコイン』も販売中なので、気になった人はチェックしてみると良いかもしれません。
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