ネコ型かき氷ロボ、ナンジャタウンに現わる:完成だニャ!
テーマパーク「ナンジャタウン」にかき氷ロボが登場。氷を削り、シロップをかけるところまで全自動でこなす。顔は三毛猫の「ナジャウ」だ。
東京・池袋のサンシャインシティ内にあるテーマパーク「ナムコ・ナンジャタウン」に、全自動かき氷ロボット「メカナジャヴ」が7月16日に登場する。顔は、ナンジャタウンのマスコットキャラである三毛猫「ナジャヴ」。2本の腕を動かして、氷を削り、シロップをかけてくれる。
左手でカップを持ち、右手でかき氷機のハンドルをぐるぐる回して氷を削る。氷がカップに山盛りになったところで、くるりと向きを変えてシロップサーバーへ。右手でシロップをかけ、取り出し口にそっと置く。最後は甲高い声で「かき氷完成だニャ!」と話しながら、右手を挙げて決めポーズ。うほっ超かわいい! かかった時間は30秒ほどだ。
7月14日に開催されたメディア向け体験会で、記者もメカナジャヴにかき氷を作ってもらった。起動ボタンを押すと、店員さんの「ナニャニャニャニャー、ナニャニャニャー、ナニャナニャメカナジャヴー!」というかけ声に合わせ、一生懸命作ってくれる。完成したかき氷は少しいびつだったものの、シロップたっぷりでおいしい。1杯350円で販売する。
メカナジャヴは、ナンジャタウンを運営するナムコと三井物産、アイスクリーム作成ロボット「やすかわくん」を手掛けた安川電機が開発した。ナンジャタウンにある「アイスクリームシティ」内に、8月21日までの期間限定で設置する。
近未来の遊具「未来遊戯ガンガンナー」
今夏のナンジャタウンの見どころはメカナジャヴだけじゃない。16日にはシューティングアトラクション「未来遊戯(みらいゆうぎ)ガンガンナー」が登場する。「バシュッター」と呼ばれる装置のハンドルを回して弾(たま)を発射し、大きなスクリーンに現れる敵を打ち落とすゲームだ。
スクリーンに表示された説明によると、未来遊戯ガンガンナーは、緑色の髪の毛の女の子「近未来(きんみらい)」ちゃんの研究室で開発された未来の遊具で、あらゆる人に試してもらうべく、立ち入り禁止の研究室を特別に開放している――という設定だ。何はともあれ、やってみよう。
まずはハンドルをグルグル回す。ポンポンと弾が発射されて楽しい。弾が発射される勢いでゆらゆら揺れるバシュッターをコントロールするのは難しいが、狙いを定めて敵を打ち落とすと爽快! 記者は夢中になって遊んでしまった。5ステージあり、最後にはボスも登場する。1回800円でプレイできる。
ゲームに夢中になってお腹が空いたら、ナンジャタウン内の「餃子スタジアム」がおすすめだ。全国の餃子の有名店7店が出店しており、9月11日までは辛い餃子を食べられる「スパイシー餃子祭り」を開催している。お化け屋敷「もののけ番外地」やデザートのフードテーマパーク「東京デザート王国」もある。
ナンジャタウンの入場料は、大人(中学生以上)300円、子ども(4歳以上〜小学生)200円。アトラクションも楽しめる1日フリーパス券は大人3900円、子ども3300円。営業時間は午前10時〜午後10時。
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