ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「彼はわれわれの世界の見方を変えた」 米オバマ大統領もジョブズ氏死去にコメント

「彼は、われわれ1人1人の世界の見方を変えた」――オバマ大統領がジョブズ氏追悼コメントを発表した。

advertisement

 Apple創設者スティーブ・ジョブズ氏の死去を受け、米バラク・オバマ大統領がコメントを発表した。

 「スティーブ・ジョブズ死去を知ってミシェルもわたしも悲しんでいる」とオバマ氏。ジョブズ氏は「米国の最も偉大な革新者の1人」であり、「違った考え方をする勇敢さ、世界を変えられると信じる大胆さ、それをやれるだけの才能」があったとしている。

 「ガレージから世界で最も成功した企業の1つを作り上げることで、彼は米国人の創意工夫の精神を示した。コンピュータを個人のものにし、インターネットをポケットに入れることで、情報革命を利用しやすくするだけでなく、直観的で楽しいものにした」とオバマ氏はジョブズ氏の功績を評価している。

 また「毎日を人生最後の日であるかのように生きる」というジョブズ氏の発言を挙げ、「そうしたからこそ、彼はわれわれの暮らしを変え、業界全体を再定義し、人類の歴史の中でまれな偉業を成し遂げた」と述べている。「彼は、われわれ1人1人の世界の見方を変えた」

 「世界はビジョナリーを失った。世界の多くの人が彼の発明したデバイスで彼の死を知ったという事実以上に、彼の成功をたたえるものはないかもしれない」

 ジョブズ氏は2月に、業界幹部を集めたオバマ氏の会合に出席し、隣に座っていた。


2月の会合での様子

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る