24年ぶりの東京開催! 「第42回東京モーターショー」12月3日から一般公開:東京モーターショー2011(1/4 ページ)
東京ビッグサイトでの開催は初となる。12月3日は市販前の車を含む約50台でのオープニングパレードが予定されている。
クルマの未来が東京にやって来た――世界5大モーターショーの1つ「東京モーターショー」の一般公開が12月3日から始まる。今年は電気を動力にしたコンセプトカーが多く出展されているのが特徴だ。
第42回東京モーターショーには、世界12カ国・1地域から合計179の出展者が参加。今年は東京ビッグサイト(お台場)が会場となり、東京での開催は24年ぶりとなる。会期は12月3日〜11日。入場料は一般が1500円、高校生が500円、中学生以下は無料。
一般公開初日の12月3日は、会場近くにある夢の大橋(シンボルプロムナード公園)でオープニングパレードが予定されている。「NISSAN GT-R 1号車(2007年)」や「LEXUS LFA ニュルブルクリンクパッケージ」など、市販前の車を含む約50台が参加する。
一般公開に先立って行われたプレスデーから、注目の展示を紹介する。
BMW
BMWは、コンセプトカー「BMW i8」と「BMW i3」を日本初公開した。i8は電気駆動システムと3気筒エンジンを搭載したハイブリッドスポーツカーで、i3は都市部での利用を想定した電気自動車。i3はi8に先行して、2013年末にヨーロッパでの販売を予定している。
マツダ
マツダは、新世代中型セダンのコンセプトモデル「マツダ 雄(TAKERI)」を初公開した。“生物が見せる一瞬の動きの強さ、美しさや緊張感”をコンセプトにした新しいデザインテーマ「魂動(こどう)−Soul of Motion」の第1弾「マツダ 靭(shinari)」も展示している。
関東自動車工業
関東自動車工業ブースでは、MR-Sをベースにしてトヨタ自動車と共同開発した「GRMNスポーツハイブリッドコンセプトII」を参考出展。トヨタブースでは同コンセプトカーの走行可能なモデルを展示している。
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