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現在、日本列島を襲っている台風4号。ネット住民的には「台風=コロッケを食べる日」というのがおなじみですが、一方で「なんでみんなコロッケの話してるの?」という人も多いようです。それぞれの声をTogetterの「台風コロッケに盛り上がる人、困惑する人」にまとめました。
既に台風コロッケの風習を知っている人は、「今日はコロッケだな」「帰りにコロッケ買わなきゃ!」と当たり前のようにコロッケの話をしています。でも、そもそも台風とコロッケが結びついたのは何故なのか? Twitter上でも「なぜ台風の日はコロッケなの?」「台風とコロッケの元ネタが分からない><」と困惑する人が多く見られました。
台風コロッケの由来は2001年夏の2ちゃんねる。台風の「上陸秒読み実況スレッド」で「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」と書き込まれたのをきっかけに、「コロッケ食べたくなってきた」という人が続出。以後、「台風=コロッケ」というのがお決まりになっていきました。
Twitterのトレンドワードにも「コロッケ」が入るほどネットに浸透した「台風コロッケ」ですが、「雨の日はコロッケがおいしく揚がる」といったような理由や関連性は何も無いんですね。案外、文化の発祥なんてそんなものなのかもしれません。
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