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番組やCMによって音量が違う問題を解消 民放テレビ各局が新規準「ラウドネス」採用

全国の民放局で10月1日より運用開始。

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 日本民間放送連盟は9月3日、テレビ番組の音量・音質を聞きやすく一定に保つ新規準「ラウドネス」の運用開始を発表した。全国の民放局で10月1日から導入される。


民放連ラウドネス周知キャラクター「ラウド君」

 「ラウドネス」は、人の感じる音の大きさを数値化する音量規準。ITU-R(国際電気通信連合・無線通信部門)で国際標準化されている。民放各局が全てこの規準に準拠した番組制作・送出を行うことで、番組と番組、番組とCMが切り替わったときやチャンネルを変えたときの音量差を解消することができる。

 この規準はNHKでも2013年4月から導入予定。細かな音量の再調整をする必要がなくなり、快適な視聴が可能になるとしている。

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