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大階段がスゴいことに! 「京都駅ビルクリスマスイルミネーション2012」をこの目で見てきた(2/2 ページ)

各地でイルミネーションが輝く季節となった。特に全国的に大きな話題となっているのが、京都駅ビルの大階段イルミネーション。音楽に合わせてグラデーションで変化するロマンチックな空間を実際に見てきた。

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イルミネーションを見渡せる穴場を発見


烏丸小路広場から駅を見渡す

 京都駅ビルのイルミネーションは大階段、クリスマスツリーのある室町小路広場のほか、中央コンコースエスカレーター、空中経路、東広場、駅前広場の全6カ所で行われている。

 スイートなイルミネーションがあるという東広場にも行ってみよう。ちょうど室町小路広場などとは逆方向にある、駅ビル中央改札口を出て右手のエスカレーターを上る。そのエスカレーターを上った先にあるのが「烏丸小路広場」。

 ここからツリーや大階段のある室町小路広場を眺めることができる。駅全体を見渡すこともでき、なかなかいい眺めで人も少ないので、穴場スポットだと思う。

 その背後にあるエスカレーターを上ると東広場(京都駅ビル7階にあたる)。約1万8000個の電球が作り出すやわらかな雰囲気の「クリスマスカーニバルガーデン」は大人向けのしっとりした空間となっている。西洋の庭園のようだ。デートで訪れたいものだと心から思いました。

東広場

昨年よりゴージャスなイルミネーション! それでも消費電力は4割減

 そのほか、空中経路内にある約6090個の電球を使用した「イルミネーションスカイウォーク」、約1万4000個の電球を使用した駅前広場の「イルミネーションスクエア」、約6000個の電球を使用した中央コンコースの「ミッドナイトイルミネーション」など、駅ビル全体で楽しめる内容となっている。

イルミネーションスカイウォーク(左)とミッドナイトイルミネーション(右)

イルミネーションスクエア

 ちなみに使用電球は昨年度の約9万4790球と比べて、今年は約11万4790球とボリュームアップ。それにもかかわらず、クリスマスツリーの全LED化によって、消費電力は全イルミネーション点灯時で1万6060W(昨年は約4万2060W)と大幅に削減されているのがスゴい。

 12月25日まで限定の室町小路広場のクリスマスツリーを除き、ウィンターイルミネーションとして2013年2月28日まで開催される。点灯時間は午後5〜11時。なお、室町小路広場のツリーは午前10時から点灯、空中径路は午後5時から10時の点灯となる。京都に立ち寄った際には、訪れてみてはいかがだろうか。ぜひ生で見ていただきたいと思う。

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