2012年に公開され、全米で歴代オープニング記録を塗り替えるなど、映画を超える社会現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『アベンジャーズ』。あれから1年。アベンジャーズのメンバーの中でも最も高い人気を誇る、億万長者にして天才発明家トニー・スターク=アイアンマンが帰還。その“最後の戦い”を描いたアクション超大作『アイアンマン3』が全米公開に先駆け、日本で先行公開される。
『アイアンマン3』は、人類滅亡の危機をかろうじて回避した『アベンジャーズ』の戦いから1年後の物語。ヒーローたちの超人的な力を目の当たりにした合衆国政府は、彼らを警戒し、その動向を監視していた。そんな中、まだ見ぬ敵の影におびえ、取り憑かれたように新型パワードスーツを次々に開発するトニー。心身ともに極限まで追いつめられた彼は、正体不明の敵の襲撃を受けて、これまで彼を守ってきた世界から放り出される。残された武器は、天才的な発明の才能と大切な者たちを守りたいという思いのみ。アイアンマンは最後の戦いに挑む。
すべてを失うトニー。そして、ポスター画像に踊る“さらば、アイアンマン”のキャッチコピー。ファンに衝撃と動揺を与えた『アイアンマン3』の特報予告編が解禁された。
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公開された予告編では「ヒーローの時代は終わった」というセリフとともに、トニー・スタークの家が無残に崩れ落ちる。そして彼が自らの手で作り上げ、ともにこれまでの戦いをくぐり抜けた歴代パワードスーツが片っ端から爆破されていく。襲撃に巻き込まれた恋人ペッパーにも危険がおよび、アイアンマンは海中へ……。まさに絶体絶命のピンチが描かれている。
トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー Jr.をはじめ、ペッパー・ポッツ役のグウィネス・パルトロウ、ローディ役のドン・チードルら主要キャストは続投だが、シリーズ前2作を手がけたジョン・ファヴローは監督は降板(ただし製作総指揮として参加し、ハッピー・ホーガン役は続投)。新たに、『キスキス,バンバン』でもロバート・ダウニー Jr.とタッグを組んだシェーン・ブラックがメガホンを取ることに。
監督交代の影響か、これまでどんな危機に直面しても飄々としたポーズをとっていたアイアンマンは激しく苦悩、ダークな色合いを強く感じる予告編だ。
特報後半で空から舞い降りる星条旗カラーのパワードスーツの正体とは。そして、特報には登場していないものの、ヴィランのマンダリンを演じるベン・キングズレーと、遺伝学者アルドリッチ・キリアン役のガイ・ピアーズら新キャストがどのような姿になっているのかも非常に気になる『アイアンマン3』。続報を期待して待とう。
『アイアンマン3』は、2013年4月26日(金)に2D/3Dにて日本先行公開。
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記事提供元:MOVIE ENTER
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