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遠隔操作事件、真犯人とみられる30歳男性を逮捕

防犯カメラの映像が決め手に。

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 PC遠隔操作ウイルス事件で、警視庁などの合同捜査本部は2月10日、東京・江東区に住む30歳の男性を威力業務妨害の疑いで逮捕した。NHKなど複数の報道機関が報じている。

 決め手になったのは、先月5日、真犯人とみられる人物から報道機関などに送られた犯行声明メール。その後江ノ島にいたネコの首輪からウイルスのソースなどが入ったマイクロSDカードが見つかったが、その際、防犯カメラに不審な男の姿がとらえられており、さらに周辺のカメラに映っていたバイクの映像などから男性の身元を割り出したとのこと。

 男性はウイルスに感染させたPCを遠隔操作することで、他人のPCになりすまし「大量殺人する」などの犯行予告を2ちゃんねるに投稿していた疑い。これまでにPCを遠隔操作された4人が警察によって誤認逮捕されていた。

画像 真犯人からの犯行声明メールに添付されていた写真

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