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Googleが福島県浪江町でストリートビュー撮影 警戒区域も

数週間程度かけて撮影し、数カ月後の公開を目指す。

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 Googleは3月4日、福島県双葉郡浪江町内のストリートビューの撮影を始めた。浪江町は半分が福島第1原発から20キロ圏内にあたる「警戒区域」に、残り半分が「計画的避難区域」に指定されている。その両区域内を数週間程度かけて撮影し、数カ月後の公開を目指す。

 ストリートビュー撮影は浪江町の依頼を受けたもの。馬場有・浪江町長はGoogleが公開した動画のなかで「町の様子を撮影・公開することで、多くの町民の皆さんに街の様子をお知らせしたい、そして世界にありのままの浪江町を発信して行きたい」とコメントしている。

 浪江町は現在、全町が避難区域に指定され、町民2万1000人が全国に避難している。

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