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警視庁が「振り込め詐欺」新名称をTwitterで募集 公式ハッシュタグが盛り上がる

「なりすまし詐欺」「カメレオン詐欺」などアイデアが続々と集まっています。一部は大喜利化。

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Twitterのトレンドにも

 警視庁は3月21日、「振り込め詐欺」という名称が犯罪の実態を的確に表現できていないとして、新しい名称の募集をTwitterなどで始めました。応募はハッシュタグ「#振り込め詐欺新名称」を付け、名前の簡単な説明とともにツイートすればOK。早速色々なアイデアがユーザーから集まっており、ハッシュタグがTwitterのトレンドに入っています。


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 新しい名称は、(1)現金をだまし取る方法が振り込みに限らないことが理解できること、(2)被害者を不安にしパニックに陥らせるものであることが直感的に理解できること、(3)高齢者にも理解できる語句を用いること、(4)公序良俗に反しない表現であること――が条件です。締め切りは4月10日、審査結果の発表は4月下旬の予定。郵送でも応募でき、優秀作には記念品が贈られます。

 早速Twitterではさまざまなアイデアが集まってきており、ハッシュタグの流れは集計しきれないほどの勢いです。ざっと見た感じでは「なりすまし詐欺」という意見が多いほか、「つけこみ詐欺」や「カメレオン詐欺」といった詐欺の実態を反映したウマい表現もありました。なかには「大喜利のお題を提供している様にしか見えない」と感じた人もいたようで「いつ振り込むの? 今でしょ!」「バカモンそいつがルパンだ」など面白ツイートも混ざってカオスな状態となっています。

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