漫画制作ソフト「ComicStudio」継続希望の声、Twitterで相次ぐ

2013年末で「ComicStudio」が販売終了することを受け、「#コミスタ継続希望」のハッシュタグを使ったツイートが相次いでいる。

[ITmedia]

　漫画制作ソフト「ComicStudio」が2013年末で販売終了になることを受けて、継続を求める声がTwitterで上がっている。

　販売元セルシスの発表によれば、ComicStudioは今年末で販売と不具合修正などのサポートが終了する（※サポートは年末以降も必要に応じて継続する。記事末の追記を参照）。後継となるツール「CLIP STUDIO」が用意されているが、ComicStudioを愛用しているユーザーや、CLIP STUDIOの機能に不足を感じるユーザーからは「#コミスタ継続希望」のハッシュタグを使って継続を求めるツイートが相次いでいる。

　「#コミスタ継続希望」ハッシュタグは漫画家の星崎真紀さんのつぶやきから始まり、漫画家の野間美由紀さんがTogetterの「ComicStudioの継続を希望するTweetまとめ #コミスタ継続希望」にツイートをまとめた。野間さんはこうした声をセルシスに要望として提出するとしている。

3月13日追記

　セルシスはComicStudio 4.0について「従来よりソフトウェアの販売終了後も数年間はサポートを継続しております」とのコメントを発表。当初の発表で「2013年末まで販売を継続させていただき、不具合などの修正も対応いたします」としていたため、2013年末でサポートが終了すると受け取られていたが、問い合わせたところ「2013年末以降、サポートをしないという意味ではない」という。必要があれば、修正やユーザーからの問い合わせなどのサポートを提供するとしている。