「黒子のバスケ」オンリーイベントが早くも大人気 募集スペースを2倍に拡大

参加申し込みの受け付けを再開したところ、500スペースが満了となりました。

[ITmedia]

　5月5日に東京ビッグサイトで開催される「黒子のバスケ」オンリー同人誌即売会「Shadow Trickster5」が早くも盛り上がりを見せています。4月3日に参加申し込みの受け付けを再開したところ、即日上限の500スペースに達しました。現在は倍以上の1300スペースに拡大し追加募集しています。

　黒子のバスケをめぐっては昨秋、作者への脅迫状などが母校の上智大に送りつけられる事件が発生。脅迫状は黒子のバスケ関連イベントの会場や主催者にも届き、イベントは縮小・中止せざるを得なくなりました。東京ビッグサイトも影響を受けた会場の1つで、昨年末のコミックマーケット83では関連サークルの出展見合わせにより、空っぽのエリアが広がる事態に……。

関連サークルの出展見合わせで空っぽとなった東京ビッグサイト（コミックマーケット83で撮影）

　このように作品のファンにとっては長らく、イベントで盛り上がる機会を奪われて悲しい状況が続いていました。が、しかし！　東京ビッグサイトは5月以降「通常対応」に戻すことを発表。それを受けて「Shadow Trickster5」は受け付けを再開し、盛り上がっているというわけです。参加申し込みは4月8日まで。当日も熱いファンたちでにぎわいそうですね。