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神奈川県が「悪ふざけ投稿はもう止めよう!」 相次ぐ“炎上”受け呼びかけ

「若者たちが軽率な行動により、大きな代償を払うことがないよう」県民総ぐるみで取り組んでいく意向。

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啓発ポスター

 この夏、店舗の冷蔵庫に入った写真などをネットに投稿して炎上する若者が続出した。「神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり推進協議会」はこれを受けて11月1日、「悪ふざけ投稿はもう止めよう!―緊急アピール―」を発表した。

 インターネットへの「悪ふざけ」投稿は犯罪として検挙されることがあり、多大な迷惑を及ぼす上、損害賠償責任を負う場合もあるとし、「若者たちが軽率な行動により、大きな代償を払うことがないよう」県民とともに取り組むとしている。

 若者に対しては、「悪ふざけ投稿の多くは犯罪行為です」「飲食店が閉店に追い込まれるなど、多くの人に多大な迷惑をかけることがあります」「軽率な行為が損害賠償につながることもあります」と呼びかけている。啓発用ポスターも作成し、高等学校や大学、鉄道駅、コンビニエンスストアなどの協力を得て掲示する。

 また地域住民に対しても、若者にどのような行為が犯罪となるのかや、その結果の重大性を教えていくことを呼びかけている。

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