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ガイナックスの前身となったアニメーション制作団体「DAICON FILM」が2014年に33周年を迎えます。これを記念した新企画「DAICON FILM 33」が近くスタートするもようで、ティーザーサイトが開設されていますよ。詳細は1月8日に発表される予定です。
DAICON FILMは、1981年に大阪で開催された第20回日本SF大会(愛称:DAICON 3)のオープニングムービーを制作したことをきっかけに生まれた集団です。庵野秀明さんや山賀博之さんをはじめとするガイナックスの中核メンバーが集まり、後のアニメーション業界に大きな影響を与えることとなりました。
DAICON 3に続き、1983年開催のDAICON 4ではエレクトリック・ライト・オーケストラの楽曲「トワイライト」に合わせてバニーガールが画面を縦横無尽に駆けまわるオープニングムービーを制作。同作はドラマ「電車男」のオープニングアニメのモチーフになったりと、アニメ、ネット界の語りぐさとなっています。
DAICON FILM 33のティーザーサイトには、DAICON 4のバニーガールと思われるキャラクターのシルエットがどどんとレイアウトされています。ガイナックスの紹介によると、「リバイバル オブ DAICON FILM」をコンセプトに、DAICON FILM関連作品をいろんな商品としてよみがえらせるとのこと。発表が楽しみですね!
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興収100億円超えか。