布袋寅泰さんが「勝負の年」にTwitterを辞めるワケ
「勝負の年」である2014年は「Twitter越しの誰かにではなく、これからはもっと自分自身に呟(つぶや)いていきたい」とブログで語っています。
ミュージシャンの布袋寅泰さんが1月6日、ブログを更新し、自身のTwitterを終了することについて説明した。2011年1月に始めて以来、ほぼ毎日つぶやいてきたが、2014年は“勝負の年”として、「Twitter越しの誰かにではなく、これからはもっと自分自身に呟(つぶや)いていきたい」と辞める決断をしたという。
布袋さんは昨年大みそかに、「Twitterをやめます」と告知。1月1日に「みなさん、素晴らしいメッセージをありがとう。ツイートを通じての心温まる時間をありがとう。これが最後の呟きです。さぁ、今日も口角を上げて笑顔でまいりましょう。皆さんの毎日が輝きに満ちた素晴らしい日々でありますように。僕も本気で頑張ります。最新のHOTEIを楽しみにしていてください!」と最後のツイートをしていた。
6日付けのブログでは、一連の理由について詳しい説明をしている。布袋さんにとってTwitterは、「様々な人の心もように触れる事が出来る貴重なツール」であり、「瞬間を見つめるもの」であったが、「いつの間にか日常のすべてを140文字に切り取る癖がついてしまった。ストーリーよりもディテールにフォーカスがいってしまう。気がつけば目の前の風景をツイートしたくなる」と、依存症のような面があったという。このほか、Twitterならではの交流や、20数万フォロワーを相手にリプライ時の悩みなど、興味深いエピソードを約2000字にわたってつづっている。
布袋さんは50歳になった2012年にロンドンへ移住。長年の夢だったロックの発祥地で活動中だ。ブログ後半では、昨年秋のロンドン公演について「僕の夢に対しての可能性を示す事ができた」とし、「ここからが正念場」「ぐうたら癖を直して、本気で自分と向き合い、必ず夢を叶えたいと思います」と抱負を語っている。
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