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レタッチのすごさが怖いくらいによく分かる 歌っているうちに別人になっちゃうミュージックビデオ
「(レタッチソフトで)かわいいは作れる」という風潮に対する皮肉のようです。
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ハンガリーの女性歌手・BOGGIEの楽曲「PARFÜM」のミュージックビデオがユニークです。歌っている最中に画像加工ソフトのようなもので歌手の顔が次々と加工されていき、曲が終わるころにはまったくの別人のように変化してしまいます。
ビデオはBOGGIEの顔を正面からとらえたもの。彼女はほとんどノーメイクで髪も特にスタイリングされていません。周りにはツールアイコンのようなものが並び、ビデオ全体が加工ソフトの編集画面みたいな作りになっています。
そこからポインタが目のクマを消し、肌全体も白くして……と彼女の顔にどんどん手を加えていきます。右目をコピーして反転させ左目の上に貼り付け、両目を左右対称にする荒業も。髪型や輪郭まで変えてしまい、3分34秒の楽曲の終盤には全然違う彼女が完成。レタッチのすごさを思い知らされるビデオです。
どうしてこのようなミュージックビデオにしたのでしょうか? 英ニュースサイト「デイリー・メール」によると、歌詞の内容はブランド品や化粧品では自分の美しさは変えられないというもの。なんでも美しくレタッチされる風潮に対して、本質の美しさを問うメッセージなのかもしれません。
動画は昨年12月にYouTubeに投稿されましたが、最近さまざまな海外ニュースサイトに取り上げられ、注目を集めています。
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