advertisement
UK発のロックバンド「Young Rival」の楽曲「Black Is Good」のミュージックビデオが、世にも珍しい“立体視ミュージックビデオ”だと話題になっています。YouTubeに投稿されたこの動画は、一見ただの砂嵐画面。しかし、目の焦点を調整すると演奏する人の姿などが浮かび上がってきますよ。
平行法
交差法
裸眼立体視というと視力回復のトレーニング本として書店などで見かけたことがある人も多いはず。焦点を画像より奥に合わせることで立体が浮かび上がる「平行法」と、焦点を画像より手前にもってくる「交差法」の2パターンがあるのですが、今回のミュージックビデオも平行法版ビデオと交差法版ビデオの両方が用意されています。
視聴する際には、動画の下にある歯車アイコンをクリックして画質を高画質に設定しておくのがオススメ。上手くいけば、マイクを持って歌う人のシルエットや、歌詞に合わせて電話やイルカといったいろんなものが浮かび上がる様子が見えるはずです。
シルエットが奥にくぼんで見える場合は、もう一方のビデオで試すときちんと浮かび上がるはずですよ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ただでさえ天使の初音ミクが立体的な金属切り絵に――立体視でどうぞ
動画の3:00あたりから立体視が楽しめます。 - マネキンに人間の頭部を投映、動かすこともできるバーチャル解剖模型
マネキンに人間の頭部を映し出すバーチャル解剖模型は、複雑な顔面神経の構造や表情筋の動きを理解するのに有効であると考えられている。 - さて、問題です:億万長者は3人の花嫁候補の中で誰を選んだのでしょうか?
平行法で立体視できる人なら分かる画像が話題です。 - 日々是遊戯:しばし口あんぐり、そして満場の拍手――「手作りプラネタリウム」を見に行こう
「Make: Tokyo Meeting 07」のリポートでもちょっと紹介した、工房ヒゲキタさんの「手作りプラネタリウムと3D映像」。あんまりすばらしかったので、あらためて単品で紹介します。 - 3D&VR展:高精度マッピングやエンジンの中を見られる技術も 3Dや仮想世界がより実用的に
東京ビッグサイトで「3D&バーチャルリアリティ展」が開催されている。会場では、手軽さや実用性を重視した技術が多数紹介され、復興支援への活用実績を紹介しているブースも見られた。 - 3D&VR展:2Dディスプレイが一瞬で3Dに! メガネ不要の3Dシート「Pic3D」を見てきた
シートを貼るだけで2Dディスプレイが3D対応になる、お手軽3Dシート「Pic3D」が3D&VR展で披露された。