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マネキンに人間の頭部を投映、動かすこともできるバーチャル解剖模型

マネキンに人間の頭部を映し出すバーチャル解剖模型は、複雑な顔面神経の構造や表情筋の動きを理解するのに有効であると考えられている。

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岐阜大学の研究グループは、バーチャル解剖模型を用いた頭部神経支配に関する医学教育素材を開発しています。

この物体には、位置と姿勢を検出するセンサが付いていますので、このように動かすと画像が一緒に付いてきます。まずはこの機能を使って画像と物体を一体化させることができます。そちら側から見るとかなり歪んで見えると思いますが、もうひとつのセンサーが付いた覗き窓から覗いている人にとってはこの物体の中に仮想物体が埋まっているように見えます。他の人から見ると歪んで見えるわけですが、私の目から見ると運動視差立体視を伴って埋まっているように見えます。

バーチャル解剖模型は、立体的な位置や構造を理解できるため、神経が幾重にも分岐した複雑な顔面神経の構造や表情筋の動きを理解するのに有効であると考えられています。

例えば直線を表示しようとした場合、曲面に投影すると曲線になってしまいます。その関係をコンピュータで逆に解いてあげて、直線が曲がる方向と逆方向に元々曲げておけば直線になるという、曲面補正という技術を使っています。"

物とセンサとプロジェクタがあればできてしまうので、比較的実用化が早いのではと考えています。また、実物がありますから、特別な装置を付けなくても触覚的な存在はすでにあるわけです。なので、自然な触覚のフィードバックが得られます。それに伴って、物を操作するのも、マウスやキーボードで操作したり、手にセンサを付けて何も無い所で操作をしたりするのではなくて、物を動かすとCGも一緒に付いてきます。これは誰も操作を習う必要が無いわけです。

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