advertisement
公演中は携帯電話禁止というライブは多いですが、観客の持つ携帯電話を演出に使うという試みをドイツのバンドが行いました。
この「First Orchestra of Phones」プロジェクトはバンドBooka Shadeが、Vodafone、携帯技術会社Makelightと協力して行ったもの。観客はMakelightの専用アプリを携帯端末にインストールして、ライブ中にステージからの合図に合わせて端末を掲げます。アプリは会場内の端末を連動させてディスプレイを光らせ、スピーカーから音を出し、ライブに光と音の演出を加えます。
ライブの様子はYouTubeで公開されています。多数の携帯端末が光っているのがペンライトのようできれいですね。
動画が取得できませんでした
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 札幌のクリエイターが支えた:ガガのライブを盛り上げた初音ミク「オープニングアクト誕生秘話」 クリプトンが明かす
今回のステージでは、地元・札幌市のクリエイターの協力によって完成した新システム「30システムを導入。セッティング時間はたった30分だったそうです。 - ニコニコ動画が変えた新しい演劇の見方――劇団キャラメルボックス、舞台を生放送する理由
本来は劇場で“生”で見るはずの舞台演劇。しかし、映画館で見るライブビューイング、そしてネットチケットの登場によって、これまでの観劇スタイルが大きく変わりつつある。なぜ劇場から生中継するのか。その理由をキャラメルボックス代表の加藤さんに聞いた。 - 小室哲哉さんが“マウスのクリック音で作った新曲”を発表 違法ダウンロード防止の啓発で
100台のマウスを使ったライブ映像をご覧あれ。 - フィギュアにサイリウムを組み合わせるとビームを撃ってるっぽくなることが判明
「ビーム発射!」な写真がお手軽に撮れますよ。