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民俗学の父・柳田國男の故郷として知られる兵庫県福崎町が、妖怪と造形を軸にした町おこしイベント「全国妖怪造形コンテスト」を開催する。自作妖怪フィギュアを募集し、一般部門最優秀作品に賞金30万円を与えるほか、同作をモチーフに大型モデルを制作して、柳田國男生家前の辻川山公園に設置する。
第1回のテーマは「天狗」。応募資格、作品素材に制限はなく、プロ・アマ、国籍は問わない。ただし、高校生以上は「一般部門」、中学生以下は「ジュニア部門」となり、賞金は一般部門のみ対象となる。応募は“カラー写真”で受け付け、参加費は無料。審査は一流造形作家ら13人が担当する。募集期間は8月1日〜10月31日。
イベント事務局によると、コンテストの軸としているのは柳田國男の著書「妖怪談義」。「天狗のイメージが浮かばないという方は一度読んでみるのいいかもしれませんよ。無理に読まなくても応募は出来ますのでご安心を」とコメントしている。
福崎町は今年2月、柳田国男の回顧録「故郷七十年」に登場する2匹の河童象を、辻川山公園のため池に設置。遠方からも見物客が訪れる人気スポットになっていた。
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