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オークションの勝ち負けを決めるのは普通は金額ですが、「感情の強さ」で落札者を決める一風変わったオークションが6月にスウェーデンで行われました。
オークションを開いたのはガラスメーカーのKosta Boda。合計で2万5000ユーロの価値のあるガラスアート3作品に、およそ300人が入札しました。入札者は作品を見ないまま、事前に入札額を決めておきます。当日に心拍数や電気皮膚反応(GSR:感情的興奮による皮膚の変化を測定)を測定するセンサーを身につけて、アート作品と対面。センサーで測定した数値が高かった人3人が落札者に選ばれました。
Kosta Bodaは、「アートは、作品に対して最も強い感情を持つ人が所有するべき」としています。その考えにぴったりと合ったオークションのやり方ではないでしょうか。
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