advertisement
厚生労働省は9月1日、新たに19人のデング熱感染が確認されたと発表した。いずれも代々木公園(東京都渋谷区)への訪問歴があり、すべて海外渡航歴はなかった。現時点で重篤な症状を呈する患者は確認されていない。
デング熱については、先週までに東京都と埼玉県の学生3人の感染が報告されていたが、今回の報告で感染者は6都県計22人となった。
東京都では、患者が感染した可能性の高い場所の推定ができないことから、都立代々木公園において、利用者へ蚊に刺されないよう注意喚起を行いつつ、蚊の発生を抑制するため、噴水池の水抜きを行うほか、集水マス清掃を実施する予定。当面、週1回の蚊を採集を実施し、デングウイルスの保有状況調査を行うとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- デング熱、国内感染患者が新たに見つかる 代々木公園で感染か?
渋谷門あたりと推測。 - これは読みたい “蚊を寄せ付けない新聞”がスリランカで作られる
ニュースが読めて蚊も寄せ付けない。一石二鳥。 - 「脱法ドラッグ」新呼称は「危険ドラッグ」に決定 ほか応募作品には「廃人ドラッグ」「破滅ドラッグ」なども
従来の「脱法ドラッグ」では危険性が伝わりにくいとの理由から。 - 豚生食の提供禁止 厚労省方針 レバ刺しなど法規制へ
厚生労働省の調査会は、指導に限界があることから、規制が必要とした。