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YouTubeで投稿者に“投げ銭”できる機能「視聴者ファンディング」がスタート

視聴者とユーチューバーとで新しい交流ができるように。

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 YouTubeが動画の投稿者への“投げ銭”機能「視聴者ファンディング」のβ版を開始した。現在は日本・アメリカ・オーストラリア・メキシコのみのサービスで、投稿者が機能をONにした動画に対して視聴者は寄付することができる。

画像 動画に表示される、視聴者ファンディンのハートマークのアイコン

 視聴者ファンディングが有効になった動画には、隅にハートマークのアイコンが表示される。投稿者に寄付したい視聴者はアイコンをクリックし、支払う金額を選択 。この際動画にコメントを残すこともでき、書き込んだコメントの横には寄付したことを示す特別なバッチがつけられる(金額は公開されない)。支払いはGoogleウォレットで行うので登録が必要。またファンディング機能の利用は動画からだけでなく、投稿者のチャンネルページ「サポート」からでもできる。

 支払額の中にはYouTubeへの手数料(国ごとに異なる)も含まれている。日本の場合は支払額の5%+22円。1000円投げ銭した場合、72円(1000円の5%+22円)をYouTubeが、978円を投稿者が受け取る仕組みだ。

 投稿者が視聴者ファンディングを利用するには、マイチャンネルの「チャンネル」→「ステータスと機能」→「視聴者ファンディング」オプションの横にある「有効にする」をクリック。「有効にする」ボタンは以下の要件を満たさないと表示されない。

  • アカウントが良好な状態であること
  • YouTubeパートナーシップの一般的な条件を満たしていること
  • 電話でアカウントの確認が済んでいること
  • 特定のネットワーク内で使う場合は、そのネットワークで視聴者ファンディングが有効にされていること
  • 利用中のYouTubeアカウントに承認済みとなったAdSenseアカウントが関連付けられていること
  • 日本・米国・オーストラリア・メキシコのいずれかの国に居住していること

 投稿者は「視聴者ファンディングカード」を動画に追加して、視聴者がサポートしたくなるようなメッセージを表示させることも可能。支援してくれた視聴者に向けて独自の動画やメッセージを送ることもできる。

 視聴者ファンディングの利用についてはこちらを参照。

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