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これが次世代の砂遊びか……! 本物の砂を使うセガのアーケードゲーム「え〜でる すなば」が面白そう

砂場と映像技術を組み合わせた新感覚の砂遊びです。

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 セガが、絵が浮かび上がる新感覚の砂遊びが楽しめる遊具「え〜でる すなば」を発表しました。2014年秋からアミューズメント施設などで稼働する予定です。

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砂に映像を投影する「え〜でる すなば」
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こんな感じの筐体です

 遊具の筐体は、洗面台のようなくぼみに砂が敷き詰められたユニークなもの。子どもが自由に砂を掘ったり山にしたりして、砂遊びを楽しめます。

 「そんなの普通の砂場じゃん!」と思ったあなた、ここからがこの遊具の面白いところです。実は、プロジェクターから砂場に映像が投影されていて、砂を掘ればそこに湖ができたり、積み上げて山にすれば緑の山肌が現れたりするんです。子どもが喜びそうでしょ?

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砂の高低差に合わせて投影される絵が変わります

 こうした映像演出は、センサーで砂の高低差を検知することで実現。ほかにも、触れるとアクションを見せる虫の映像演出なども楽しめます。プロジェクションマッピングと砂場を組み合わせた、面白いゲーム筐体(きょうたい)ですね。

 遊び方は、テーマに沿った絵を描くゲーム性の高い「できるかな」モードと、自由に砂遊びを楽しむ「すなあそび」モードを用意しています。ちなみに、砂にはスウェーデンで開発された不思議な砂「え〜でるサンド」を使っていて、水がなくても造形が可能。手にもくっつきにくいんだそうです。どんな感じか、大人もちょっと触ってみたくなりますね……!

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