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新たに台風19号 ヴォンフォン発生

ファンフォンの次はヴォンフォン。

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 台風18号に続いて、マーシャル諸島で台風19号が発生しました。今後は台風18号のあとを追うように、北西へ進む見込みです。


<台風19号発生>

 3日午後9時、台風19号がマーシャル諸島で発生しました。中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18メートルです。今後は発達しながら台風18号のあとを追うように、北西へ進む見込みです。直近の18号に加えて、19号の情報にも注意してください。

台風19号 名前は「すずめ蜂」

 台風には名前がつけられるのをご存知ですか。今回の19号の名前は、マカオが用意した「すずめ蜂」。まだ進路は定まりませんが、秋の台風は日本付近で速度を上げて、急に襲来するのが特徴のひとつ。“チクリ”とされないように、早め早めの対策を心がけましょう。

台風の名前について

 2000年から、各国の台風防災に関する政府間組織である「台風委員会」(日本のほか14カ国等が加盟)が南シナ海や北西太平洋で発生する台風に名前をつけることになりました。加盟国などが提案した140の名前を順番に使うことになっています。

台風18号 暑さのち大雨

 3日(金)は関東から西の太平洋側で季節外れの暑さとなりました。関東では最高気温が30度以上の真夏日地点が30地点(諸島部を除く)。1978年以降、関東で10月に真夏日が20地点以上観測されたのは、過去5回だけです。

 去年は10月12日に関東で真夏日が42地点観測され、その3日後に台風26号の影響で伊豆大島や千葉県など関東地方を中心に、大雨や暴風となりました。特に、伊豆大島では記録的な大雨による土砂災害で、多くの方が犠牲に。

 3日(金)の暑さも、台風の接近に伴って南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるためで、これは雨雲のもとになります。4日(土)から5日(火)にかけて沖縄から関東周辺に大きな影響をもたらす台風18号(ファンフォン)も、大雨に厳重な警戒が必要です。

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