艦これ提督にお勧めしたい「ゲームマーケット 2014秋」ウォーゲームブースツアー:こんなニッチ情報、やるのはいまもここだけ(2/2 ページ)
艦これ提督諸君ー! 渾作戦にまい進しているかな。羅針盤に翻弄されてお疲れならば、気晴らしにゲームマーケットに出撃してみないか?(今回もむりやり)
名作「FLEET BATTLES」に「戦国大名」が復活「サンセットゲームズ」
絶版した名作ウォーゲームの復活販売事業「プロジェクト100」を進めているゲームショップ「サンセットゲームズ」では、第2次世界大戦における水上砲雷撃戦を扱った戦術級ウォーゲームの名作「FLEET BATTLES」のリメイク版「聯合艦隊」を2014年5月から再販出荷を始めたほか、戦国時代を扱ったマルチウォーゲームの名作リメイク版「戦国大名」も再販を開始している。
聯合艦隊は、日本で最初にデザインした水上砲雷撃戦ウォーゲームの「大日本帝国海軍:IJN」をベースに収録する艦船ユニットとシナリオを大幅に拡張したタイトルだ。ウォーゲーム未体験者を想定しており、ルールはシンプルにまとまっている。
収録シナリオでは日本海軍のみならず、英、独、伊、ソ、土、羅と欧州海域における海戦をカバーするだけでなく、八八艦隊とダニエルズ・プラン艦隊がハワイ沖で激突する仮想戦など、多種多彩な艦船ユニットとシナリオを用意しているのが特徴だ。価格は税別で6800円となる。
幻の名作でも新作が登場「一般ブース」
一般ブースでウォーゲームを扱うのは、TDF(G12)、さいたまオフライン(G13)、iOGM/BOARDWALK(G14)、グループ「乾坤一擲」(G19-20)、同人会ルーデンス・ファベル(G26)で、その場所は出入口すぐにある本部受付向かいのエリアに固まっている。
艦これ提督的に注目したいのが、グループ「乾坤一擲」だ。空母戦を扱った「日本空母戦記シリーズ」の新作として、マリアナ沖海戦を取り上げる「マリアナの奇跡」を販売する。税別価格は2000円だ。また、日本空母戦記シリーズの「珊瑚海の決断」「運命のミッドウェー」「ソロモン海域の激闘」「日英決戦!インド洋」も再販する。税別価格はそれぞれ1200円。
ほかにも、現代海戦を扱うカードゲーム「MODERN NAVAL WARイージーっす!2020 スターターセット」が一部ルールを変更して登場する。税別価格は1000円。収録陣営は「海上自衛隊」「中国海軍」「韓国海軍」「インド海軍」だ。
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