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2月1日午前5時ごろ(日本時間)、イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されていた、日本人ジャーナリスト・後藤健二さんが殺害されたとみられる映像がYouTubeに投稿されました。
映像は「日本政府へのメッセージ」というタイトルで、長さは約1分ほど(現在は削除済み)。黒服の男性が「日本の悪夢がこれから始まる」「これからも日本人を殺す」といったメッセージを述べ、後藤さんとみられる男性の首にナイフを当てたところでカメラが暗転、その後、男性の遺体が映し出される――というものでした。
政府では映像の信憑性は高いとみており、安倍晋三首相も早朝に記者会見を開き、「テロリストたちを決して許さない。その罪を償わさせるために国際社会と連携していく」とコメントしました。
追記
首相官邸のWebサイトに「内閣総理大臣声明」が掲載されました。「非道、卑劣極まりないテロ行為に、強い怒りを覚えます」「日本が、テロに屈することは、決してありません」というメッセージが掲載されています。
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動画投稿サイト「YouTube」には17日までに、拘束された「湯川遥菜(ゆかわ・はるな)」氏とみられる男性の動画が投稿された。