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「アルジャーノンに花束を」ドラマ化 主演は山下智久さん

野島伸司さんが脚本監修を担当する。

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 TBSがベストセラー小説「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス著)をドラマ化する。4月から金曜ドラマ枠(午後10時〜)で放送する。

 主演は山下智久さん。主人公は28歳だが知能は幼児並みの青年で、手術によって突然天才になる。脚本監修は「高校教師」「未成年」などで知られる野島伸司さん。

 原作は累計発行部数300万部を記録し、これまでに3度映画化されている。日本でも2002年にフジテレビ系でドラマ化されており、ユースケ・サンタマリアさんが主役を演じた。


「アルジャーノンに花束を」

山下智久さんコメント

役柄について

 まだ手探りな状態です。すごく難しいし自分としてもチャレンジな役柄なので、最後まで気を抜かずに1個1個自分のものにできるように頑張っていきたいと思っています。

 この役は相当チャレンジですね。初めての経験なので、色々勉強させてもらっていますが、まだまだ見えない部分もたくさんあるので、なるべくそれを無くしていきたいと思っています。

意気込み

 時期的に冬で寒いですが、みんなで力を高めていき、良い作品を作れるように頑張りたいと思っています。

野島伸司さんコメント

主演・山下智久さんへ

 役者として一人二役を演じる、しかも現実味には一人であり二人である、尚且つその繊細に変わりゆく姿すら演じるという最高難度の芝居が要求される。山下君なら越えてくれると信じてます。視聴者の皆さんも物語の主人公の苦悩と共に彼の演者としての葛藤と成長を見守って上げて下さい。

原作への思い

 小説には時々発明と言える作品が生まれる事があります。アルジャーノンに花束を、これも紛れもなくその一つと言えるでしょう。ただ長い連続ドラマにおいては付け足し、現代的な解釈など補わなければならない部分が少なからずあります。原作ファンは元より、新しく知るであろう人達をも満足出来るような作品作りをスタッフ、キャスト一同目指して行きたいと感じています。

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