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日本初、ノンアルコール飲料にトクホ認定

許可が下りたのは、サッポロビールと花王の飲料2商品。

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 消費者庁は18日、2つのノンアルコール飲料に対して「特定保健用食品(トクホ)」の表示許可を行ったことを発表した。トクホの認定を受けた飲料はコーラやコーヒーなどさまざまな種類が発売されてきたが、ノンアルコール飲料では今回が初めてとなる。

画像画像 ノンアルコール飲料のトクホ認定を受けた、サッポロビールと花王

 許可が下りた商品は、未発売であるサッポロビールの「サッポロプラス」と花王の「ヘルシアモルトスタイル」。いずれも種類は「清涼飲料水」だ。

 今回の許可によって、サッポロプラスは「食物繊維(難消化性デキストリン)の働きにより、糖の吸収をおだやかにするので、食後の血糖値が気になる方に適しています」という保険の効果を商品に表示できる。ヘルシアモルトスタイルは「茶カテキンを豊富に含んでおり、エネルギーとして脂肪を消費しやすくするので、体脂肪が気になる方に適しています」が表示可能。

 サッポロビールでは健康を打ち出した飲料としてはプリン体が0グラムの発泡酒「極ZERO」などがあったが、トクホ認定商品はこれまでなかった。花王では「ヘルシア緑茶」「ヘルシアコーヒー」などに続く、茶カテキンを売りにした新たなトクホ認定商品となりそうだ。

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