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寒い冬はやっぱりホットがいい! あれも温めちゃう?

冬はスポーツドリンクやヨーグルトをホットにしてみては?

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 寒い冬は、自販機にホット製品が多く並ぶようになりますが、運動した時の定番、スポーツドリンクは冷たいのが当たり前ですね。

 でも、冬場はよほど喉が乾かない限りゴクゴク飲めませんし、大量に飲むとお腹が冷えるような気も……。

 じゃあ、いっそのこと、ホットにしてみる?

 「温かいスポーツドリンクなんて気持ち悪い!」

 そんな声が聞こえてきそうですが、実はこれってあり、なんですよ。

 ぜひ試していただきたいホットな情報を集めてみました。


温かいものを摂って内臓から体を温めれば、代謝が上がり、風邪の予防にも

スポーツドリンクをホットにしてみる

 スポーツドリンクは水分やミネラルの補給にぴったりです。

 でも、冬はあまり汗を掻かないから飲まない、という人もいるのではないでしょうか。

 それは大きな間違い! 冬は空気が乾燥しているので、喉が渇いたと感じなくても体は知らない間に水分を失っているのです。

 なので、運動する時以外でも、寒い冬に水分補給を兼ねてぜひ試していただきたいのが温めたスポーツドリンク。

 風邪をひいたときや熱があるとき、お腹の具合が悪い時などは、冷やしたものよりも温かい方が体内にスムースに吸収されやすくなります。

 さらに、意外なところでぜひトライして欲しいのは、スポーツドリンクの牛乳割り!

 乳酸菌のような爽やかで飲みやすい味で、結構イケます。しかも、カルシウムやビタミン、ミネラルなどの栄養素的にも抜群の組合せなので、くせになる人続出中です。

作り方

 牛乳とスポーツドリンクを耐熱グラスに入れ、はちみつを少し入れて、レンジで好みの温度に温めよく混ぜる。

ヨーグルトをホットにするとダイエット効果が

 ヨーグルトは冷蔵庫に入っているのが当然ですよね。

 フルーツやナッツ、グラノーラなどと一緒に食べるのがポピュラーですが、夏はともかく、冬の朝に食べるにはちょっと冷たいのが難点。

 ということで、ヨーグルトもレンジでチンしてみましょう。

 これがなんと、ダイエットに効果があるんです!

 ヨーグルトを温めるとカルシウムの吸収が促進されるため、血液中に脂肪をためこまないようになり、ダイエット効果が高まるのだそう。

 しかも、内臓を冷やさないので胃腸の動きも活発になり、乳酸菌がよく働くため、便秘解消にももってこいです。

作り方

 プレーンヨーグルトを40秒〜1分程度レンジで温める。(温めすぎるとせっかくの乳酸菌が死滅して美味しさも半減するので注意)。好みで、はちみつ、きなこ、ココア、しょうが、メープルシロップなどをプラスするのもオススメ。

ビールはホットでもイケる?

 「いや、ビールは絶対冷えてないとだめでしょ」とお思いのあなた。

 これは試してみる価値ありですよ。

 実はビールの本場、ドイツやベルギーでは冬にホットビールを飲むのは普通なんだそう。

 アルコールの作用はもちろん、ホットビールが冷えた体を温めてくれるので、冬の飲み物として人気があるのだとか。

 ちなみに、ホットビールに使うのは黒ビールなどの風味の濃いものがよく、ホップを多く使ったビールは苦さが先に立ってしまうため適しませんので、ご注意を。

作り方

 耐熱グラスの6分目ぐらいまで、ビールの泡をたてないようにして注ぐ。

 電子レンジで40秒〜50秒ほど温める。(温めすぎは“突沸”するので注意)。

 砂糖(orはちみつ)を小さじ一杯、少しずつ入れて混ぜる。(砂糖を入れると泡が盛り上がるので注意)

 好みでシナモンや果物を入れてもOK。

 その他、グラノーラにもホットミルクを入れれば寒い朝でもホッとする味わいになります。

 温かいものを摂って内臓から体を温めて代謝をあげれば、風邪の予防にもつながります。

 寒い冬を快適に過ごしてくださいね。

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