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iPhoneやiPadで本気のボカロ曲制作! PC版に匹敵する機能を搭載したモバイル版「VOCALOID Editor」登場

「VOCALOID Editor」のモバイル版をヤマハがリリース。最大小節数やトラック数、歌声調整パラメータの種類、音域などはPC版とほぼ同等です。

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 ヤマハが、PC版「VOCALOID Editor」と同等の環境で歌声制作ができるiOSアプリ「Mobile VOCALOID Editor」を発売しました。

 iOS 7.1.2以降に対応しており、iPadやiPhoneで使用できます。価格は4800円。13日まで3600円で購入できます。


画像 PC版に匹敵する機能を備えたiOSアプリ「Mobile VOCALOID Editor」

 2010年に登場したiOSアプリ「iVOCALOID」よりも機能が充実しており、本格的な制作ができるようになっています。最大小節数やトラック数、歌声調整パラメータの種類、音域などはPC版の「VOCALOID Editor」とほぼ同等。最大小節数は現在、511小節ですが、近日中にアップデートされ、PC版と同じ999小節になる予定。

 オーディオトラックはPCからiTunesを通じて取り込んだ音楽データが使えるほか、端末の内蔵マイクによる直接録音もできます。iOS対応のオーディオインタフェースがあれば、シンセサイザーやギターなどから直接入力することも可能です。

 「歌声ライブラリ」はスタンダードな女性声である「VY1_Lite」をアプリに同梱しており、アプリ内のストアから「VY1」「KYO(ZOLA PROJECT)」「蒼姫ラピス」などを購入して追加することもできます。価格は1200〜2400円。「歌声ライブラリ」をダウンロードすると、クリエイターが制作したデモ曲も手に入ります。


画像 「歌声ライブラリ」の追加もかんたん!

 また、PC版「VOCALOID Editor」でおなじみのピアノロールでのトラック入力に加え、アプリ上のソフトウェア鍵盤でリアルタイム入力やステップ入力も可能。iOS対応のMIDI機器も使え、演奏するような感覚で「VOCALOID」のトラックを作成できるようになっているそうです。


画像画像 iOS対応のMIDI機器を接続することもできます

マッハ・キショ松

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