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書店の店員の投票によって決定する「本屋大賞」が4月7日発表されました。「2015年本屋大賞」に選ばれたのは、角川書店 上橋菜穂子さん著の「鹿の王」。
「鹿の王」は、父と子が紡ぐ「命」の物語。紀伊國屋書店 ゆめタウン徳島店の朝加昌良さんは「夢中になってページをめくり、最後の一行を読み終えても、物語が終わってもこの世界はまだ在って続いている」とコメントしています。
この作品は累計100万部を突破。著者の上橋菜穂子さんは、2014年にまど・みちおさんに続く2人目の作家として「国際アンデルセン賞(作家賞)」を受賞しており、2016年春からは「精霊の守り人」がNHKでドラマ化されることも決定しています。
(太田智美)
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