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NTTドコモとauは4月22日、総務省の「SIMロック解除に関するガイドライン」改正に合わせて、SIMロック解除の手続きについて発表した。改正後のガイドラインでは5月1日以降新たに発売される端末について、SIMロック(他社回線で端末を使えないようにするロック)の解除を義務化している。
ドコモはこれまでも対応機種について、店頭でSIMロック解除の手続きを受け付けていたが、5月1日以降に発売の機種について、インターネット、電話でも手続きを受け付ける。インターネットでの受け付けは無料、電話と店頭は3000円の事務手数料がかかる(税別)。ただし、機種購入日から6カ月間は解除不可となっており、一部機種は対象外という。
auは5月以降、新たに発売するスマートフォン、タブレットなどの端末に、原則SIMロック解除の機能を搭載し、SIMロック解除の手続きを受け付ける。4月23日発売予定の「Galaxy S6 edge SCV31」も対象とする。ドコモ同様、端末購入日から180日間は解除ができない。手続きはインターネット(無料)とauショップ店頭(事務手数料3000円・税別)で受け付ける。
ソフトバンクモバイルからは現時点ではSIMロック解除についての発表はない。
SIMロック解除により、端末を買い換えなくても、SIMカードを入れ替えることで他社の回線を使えるようになる。ただし利用できるサービスや機能などが制限される場合もあるので事前に確認しておく必要がある。
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