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「封神演義」のキャラがみんな美少女に!! 集英社から新作ライトノベル「封神演戯」刊行

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 美少女とニートによる封神演義がはじまる!? 中国古典の傑作「封神演義」をモチーフにした新作ライトノベル「封神演戯」が集英社から5月22日に発売されます。



 「封神演義」と言えば、90年代後半に週刊少年ジャンプで連載していた藤崎竜さんの漫画が有名。同作も古典を大胆にアレンジしていましたが、今度のライトノベルはさらに斬新な解釈で展開。なんと登場人物の多くが美少女になり、主人公の太公望は、平行世界の歴史を管理する「崑崙」に所属しながら全然仕事をしない“ニート仙人”という設定。


画像 封神演義の最終巻

 ストーリーは、平行世界の国「殷」の歴史が、妖しい仙女・妲己によって歪められていると知った崑崙が、正しい歴史に導くよう太公望を派遣するというもので、体育会系気質バリバリの霊獣・スープーシャン、超絶ドS美少女天才仙人・楊戩(ようせん)、最強宝貝少女・哪吒(なた)がチームを組むそうです。

 作者は「いまいち萌えない娘」の小説版などを執筆した森田季節さん。イラストはむつみまさとさんが担当します。森田さんはTwitterで、「僕も編集さんも藤崎先生の漫画の『封神演義』直撃世代で、最初に『封神』に入ったのは漫画なんです。そういう共通体験があって、じゃあ自分らの再解釈の『封神』をやろうということで『封神演義』を今回書きました」などと意気込みを語っていました。

森田季節さんのTwitter

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