「封神演義」完結から十数年、ファンは今も熱かった 「封神総選挙2014」がTwitterで盛り上がる
今年で3回目。AKB総選挙にならって応援ポスターをつくるファンも。
1996年〜2000年に週刊少年ジャンプで連載された漫画「封神演義」。完結から十数年経ちますが、ファンの熱意はいまだ健在のようです。6月上旬、有志による人気投票「封神総選挙2014」が開催され、Twitterを中心ににぎわいをみせていました。
「封神総選挙」は、今年で3回目。AKB48選抜総選挙に合わせて毎年6月に開催されており、Twitterのハッシュタグを利用して投票・集計を行います。はじまりはあるファンが「#封神総選挙 というタグを思い付きで打ち込んだけど誰かやらん?」とツイートしたことらしく、詳しい経緯についてはTogetter「2012年6月封神総選挙」にまとめられています。
初回は1人1票のほか、コミックス(通常版23巻、完全版18巻)所持数に応じて複数投票ができる仕組みで行われ、総投票数は3075票でした。2013年はアニメ、ゲーム関連のグッズなども投票数にカウントされるようになり、総投票数が8346票まで拡大。実際の参加者は245人でした。また、AKB総選挙にならって応援ポスターをつくるファンまで現れました。当時の作品はTogetter「封神総選挙2013 応援ポスターまとめ」でチェックできます。
そして、2014年はさらにバージョンアップ。運営体制が強化され、投票条件などがより明確になります。ガイドラインの「封神総選挙2014_基本情報」は驚くほどきちんとしています。昨年より選挙ポスターも増え、総投票数20740票、参加者497人と過去最高を記録します。投票は全82キャラにわたって行われ、そのうち約半数は発表用のイラストまで用意されていました。
完結からの月日と反比例して盛り上がりをみせる封神総選挙。来年も運営アカウント「@HSSSK20XX_」がハブとなって行われる予定です。
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