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宮崎駿さんが描いた原画など130点を初公開! 貴重な制作資料が見られる「THE 世界名作劇場展」開催

「世界名作劇場」シリーズをはじめとした日本アニメーションの制作資料、原画などを展示。今回の東京開催の後、2年かけて全国を巡回します。

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 日本アニメーションによる「世界名作劇場」シリーズ40周年を記念した企画展「THE 世界名作劇場展〜制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと〜」が、7月30日から8月18日まで東京都池袋、東武百貨店で開催されます。入場料金は一般800円、中高生600円、小学生以下は無料です。


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 同社によるアニメ制作の過程に焦点を当てた展示会で、「フランダースの犬」「小公女セーラ」をはじめとした「世界名作劇場」シリーズや「未来少年コナン」 などのキャラクター設定の原画100点、宮崎駿さんが描いた「赤毛のアン」のレイアウト原画30点が初めて一般公開されます。

 企画初期段階のアイディアが盛り込まれているという森やすじさんによる「フランダースの犬」などの作品のイメージボード、遠藤政治さんによる「あらいぐまラスカル」「みつばちマーヤの冒険」のスケッチのほか、「ふしぎな島のフローネ(美術監督/井岡雅宏さん)」「母をたずねて三千里(椋尾篁さん)」「ロミオの青い空(川口正明さん)」の背景画などの展示も。現在では貴重なセル画や同社が制作した企業CM、キャンペーン映像なども見ることができます。


画像画像 初めての一般公開となるキャラクター設定の原画。左「フランダースの犬」の「ネロ」、「あらいぐまラスカル」の「ラスカル」

画像 こちらも初一般公開の宮崎駿さんによる「赤毛のアン」レイアウト原画

画像 遠藤政治さんによる「あらいぐまラスカル」イメージボード

画像画像 背景画。左「母をたずねて三千里」(美術監督/椋尾篁さん)、右「赤毛のアン」(井岡雅弘さん)

 同展では限定グッズやライセンス商品の先行販売も行われます。今回の東京都での開催後は、帯広藤丸百貨店(北海道)、奥田元宋・小由女美術館(広島)など、2年間かけて全国を巡回する予定です。地方に住んでいる人にも、見に行くチャンスがあるかも!

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