advertisement
神奈川県大和市がこのたび、位置情報ゲーム「Ingress」を活用したプロジェクト「YAMATO de Ingress」の専用サイトを開設しました。
大和市は今年5月に同プロジェクトを発表。Ingressを通じて同市をアピールするほか、市民の健康増進につなげるとしています。専用サイトでは、初心者でもすぐに楽しめるよう、ゲームをダウンロードするところから解説。印刷すると手のひらサイズに折りたたんで持ち運べる簡易マニュアルなどを掲載しています。今後は、市内のポータルを巡るコースやイベントを紹介していく予定です。
担当者によると、プロジェクトが誕生したきっかけは今年2月に放送されたNHK「おはようニッポン」のIngress特集。これを見た大木哲市長が興味を持ち、秘書総務課が中心となって立ち上げたそうです。当初はメンバー全員が未経験でしたが、そこから徐々に交流の輪を広げ、現在は地元エージェントとも連携しているとのこと。
主要メンバーは6人で、エンライテンド(緑)とレジスタンス(青)が半分づつ。ステータスを尋ねると、「レベルは緑側10・10・8、青側はのんびりプレイしています」との返答でした。神奈川県では横須賀市がIngressを活用しており、大和市は2例目になります。
(高橋史彦)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 横須賀市、Ingressエージェントにモバイルバッテリーを無料貸し出し
7月1日より開始する。 - 横須賀市が「Ingress」の観光活用を宣言! 本気すぎる“特設ページ”を開設
Ingressエージェントに向けた割引サービスも実施する。 - 岩手県にポータルが多数出現! 日本初の自治体公式IngressイベントにGoogleが神対応
岩手県庁Ingress活用研究会の第1弾イベントが大成功。 - 岩手県と横須賀市がIngressで連携 全国初の試み
独自ミッションを作成! - コラボアイテム詳細が明らかに! Ingress×三菱東京UFJ銀行、ソフトバンクモバイルコラボ正式発表
20日に登場したコラボアイテム「MUFG Capsule」「SoftBank Ultra Link」。コラボ企業の「ポータル」でゲット! - 非現実世界でも大活躍の銀行に 「Ingress」とコラボした三菱東京UFJ銀行からエネルギー噴出中
新アイテム「MUFG Capsule」がゲットしやすい「ポータル」になっております。 - Ingress京都イベントに併せてまたも日本が緑に沈められる 八丈島・台湾・ロシアで三角形
まさかの展開。 - 巧妙すぎて大草原不可避 「Ingress」イベントに合わせて日本が緑に沈められる
緑化作戦大成功だったもよう(追記あり)。