ニュース
イタズラ投稿で一時停止のGoogleマップ編集機能、8月再開へ ユーザーをモデレーターに勧誘
皇居に「オウム真理教皇居支部道場」と表示されるなどのイタズラ投稿で、Googleマップの編集機能「Map Maker」は一時停止されていました。
advertisement
Googleは、5月から一時停止していたGoogleマップの編集機能「Map Maker」を8月に再開します。Google Map Makerプロジェクトマネジャーが明らかにしています。
Map Makerはユーザーが地図に情報を追加できるというもの。この機能を使ってGoogleマップ上で皇居に「オウム真理教皇居支部道場」と表示したり(関連記事)、ホワイトハウスにエドワード・スノーデン氏(米政府の諜報活動を暴露し、ロシアへ渡航した)の名前を表示するといったイタズラ投稿が行われ、Googleはこの機能を停止していました(関連記事)。
再開は8月初めから段階的に行う予定。Googleは各地域でユーザーを選んで「Regional Lead」(モデレーター)として勧誘し、マップへの投稿のレビューはRegional Leadと自動承認システムの両方で行うとしています(時折Googleがレビューする場合もあり)。このためレビューに時間がかかる場合があるため、根気よく待ってくれるようにと呼びかけています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 特定の差別語検索でGoogleマップに結果が表示 Googleが謝罪
この問題を重く受け止め、問題解決に努めている。 - Googleマップへのイタズラ投稿で、Googleが地図編集機能を一時停止
皇居やホワイトハウスに偽情報が書き込まれるなどのイタズラが行われていた。 - 皇居内に突如「オウム真理教道場」「恒心教 総本山」が出現 Googleマップでイタズラ
不正行為はやめましょう。 - おわかりいただけただろうか アメリカの古い屋敷をストリートビューで見ると“何か”がいると話題に
涼しくなってまいりました。 - ネッシーの写真から81年 Googleストリートビューが「ネス湖」に対応
自力で調査できるぞ。 - 世界文化遺産登録おめっ! 「明治日本の産業革命遺産」施設がGoogle ストリートビューに登場
28の施設を座して観光。 - 「ネッシーに乗れば22分」 ネス湖のネッシー、Googleマップに交通手段として表示される
よーし、まずネッシー探さないとな!