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GoogleはGoogleマップへの相次ぐイタズラ投稿を受けて、ユーザーが地図に情報を追加できる機能「Map Maker」を5月12日から一時停止すると発表した。
ここ数カ月、Googleマップ上で皇居に「オウム真理教皇居支部道場」と表示されたり(関連記事)、ホワイトハウスにエドワード・スノーデン氏(米政府の諜報活動を暴露し、ロシアへ渡航した)の名前が表示されるといったイタズラ投稿が行われている。
これを受けてGoogleは、イタズラ投稿を防ぐ方法を見つけるまで、ユーザー投稿の自動承認とほかのユーザーによるレビューを一時停止するとしている。自動承認をやめてすべての投稿を手動でレビューしているが、処理が追いつかなくなるため機能の一時停止を決定した。
一時的な措置であり、できるだけ早く再開したいとGoogleは述べているが、具体的な再開の時期については触れていない。
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