昨年末閉館の「鬼怒川秘宝殿」で人形7体盗難発生　情報提供を呼び掛ける

今市警察署では情報提供を呼びかけています。

　2014年末に閉館した日光市「鬼怒川秘宝殿」で、施設内にあった人形7体が盗まれていたことが16日分かりました。

今回盗難の被害にあった「鬼怒川お竜」と「百花繚乱太閤幻夢の女衆4体」（※モザイクは編集部によるもの）

　盗まれた人形は「鬼怒川お竜」「百花繚乱太閤幻夢の女衆4体」「雷鳴日光街道狼藉の強姦女」「艶容温泉郷恋花開の覗き女」の計7体。閉館後も展示物は施設内に保管されており、管理人などは常駐していませんでした。人形は東宝美術で作られていた精巧な作りのもので、被害総額は推定200万円と見られています。

「雷鳴日光街道狼藉の強姦女」「艶容温泉郷恋花開の覗き女」（※モザイクは編集部によるもの）

　今市警察署によると、現在犯人を窃盗や建造物侵入の容疑で鋭意捜査中とのことです。捜査に関わる情報があれば今市警察署（0288-23-0110）まで。ねとらぼでも、閉館前の「鬼怒川秘宝殿」を記事したことがありました（関連記事）。事件の早期解決を心からお祈りしております。

画像・情報提供：片品村蕃登（@katashinahotori）さん