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KADOKAWAが、「RPGツクール」シリーズの新作「RPGツクールMV」を開発していることを発表しました。シリーズ初のマルチデバイス対応で、スマホアプリゲームやブラウザゲームも作ることができます。今年末にWindows版、Mac版を同時発売する予定。
「RPGツクール」はグラフィックデータや音楽データを収録した、プログラミングができなくても使えるゲーム制作ソフト。RPGだけでなく、「青鬼」「ゆめにっき」のような作品も作ることができ、PCでダウンロードしてプレイするフリーゲ―ムではおなじみ。
新しいツクールで作成したゲームはWindows搭載PCやMacに加え、Android・iOSのスマホ、タブレット端末でプレイでき、HTML5形式で出力すれば各種ブラウザ上で遊ぶこともできます。タッチ操作、マウス操作も可能。かなり遊びやすくなるなあ!
制作面ではデータベースの強化が行われ、スキルやアイテム、敵キャラなどが前作までの2倍に当たる2000項目まで登録できるようになります。戦闘画面は前作までフロントビューのみでしたが、新作はサイドビューも選択可能です。
また、独自のイベントなどを作成するのに必要なスクリプトにJavaScriptを採用。マップの自動3層構造化、プラグインシステムの導入など、ゲームを作りやすくするための新機能も搭載しています。
どんな自作ゲームが現れるのか楽しみ!
(マッハ・キショ松)
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