ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

今年の年賀はがきにも秘密が? 12年前と繋がり感じるイラストに「ニクい演出」の声

日本郵政に意図を聞いてみました。

advertisement

 2016年の年賀はがき「無地・インクジェット紙」に描かれているさるのイラストが、2004年版の構図そのままに子ざるが追加されたり、風呂桶が2つになっていることから「心が温まる」「ニクい演出」とネットを中心に話題になっています。

2004年の年賀はがき
2004年の年賀はがき
2016年の年賀はがき
2016年の年賀はがき


 同様の演出は2015年の年賀はがきでも行われており(関連記事)、2003年の年賀はがきに描かれた編み物をするひつじが、2015年の年賀はがきでは見事編み終えたマフラーを首に巻いているといった遊び心あふれるものでした。

 果たしてこの2匹は一体どんな関係なのか。日本郵政の広報に問い合わせてみたところ、今回のイラストは「温泉好きの2匹のさる」であること以上の意図はないとのこと。「皆さんでいろいろなストーリーをイメージしていただければ」との話でした。結婚して元気な子どもが生まれたのかな? 妄想が広がります。

 デザインを担当したのは、切手デザイナーの星山理佳(ほしやまあやか)さん。星山さんは2004年のさるのイラストも手掛けたほか、2003年と2015年のひつじのイラストも担当していました。ひょっとしたら今回も、星山さんなりのストーリーがあるのかもしれませんね。

(宮澤諒)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る