米マーベルは先週、公開中の映画「アントマン」の続編「Ant-Man and the Wasp」を2018年7月に公開すると発表しました。
続編には主人公のスコット・ラングとともにホープ・ヴァン・ダインが登場。Marvel Studios映画で、ヒロインの名前にちなんだタイトルはこれが初とのこと。
同作は「マーベル・シネマティック・ユニバース」のフェーズ3となる映画。マーベル・シネマティック・ユニバースとは、マーベルのアメコミの実写化作品が共有する架空の世界。これまでフェーズ1〜2として「アイアンマン」から「アントマン」まで作品を公開してきました。
フェーズ3として公開されるのは2016年に「Captain America: Civil War」(「キャプテン・アメリカ」第3作)、「Doctor Strange」、2017年に「GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 2」(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」続編)、「Thor: Ragnarok」(マイティ・ソー第3作)。2018年に「Black Panther」、「Avengers: Infinity War Part 1」(アベンジャーズ続編)、「Ant-Man and the Wasp」(アントマン続編)、2019年に「Captain Marvel」、「Avengers: Infinity War Part 2」(アベンジャーズ続編)、「Inhumans」、2020年にタイトル未定3本となっています。
今後の「マーベル・シネマティック・ユニバース」映画の公開予定を表にまとめました(公開予定は米国のものです。日本ではずれる可能性があります)。
マーベル公式サイトのマーベル・シネマティック・ユニバース一覧には入っていないのですが、2017年にはスパイダーマンのリブート版が公開。これまでソニー・ピクチャーズが映画化権を持っているため他のマーベル映画に出られなかったスパイダーマンが初めてマーベル・シネマティック・ユニバースに参加します(関連記事)。
人気作の続編のほか、まだ映画化されていない新たなヒーローも登場する今後の新作が楽しみです。
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いままでは権利の関係で競演できなかったのでした。