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気分はもう新人? ギャグ一筋30年の漫画家がストーリーものに挑む「中川いさみのマンガ家再入門」が勉強になる

これが現代の「なるには」シリーズか!

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 「くまのプー太郎」「ネッコロ」など、デビューから30年間ずっとギャグ漫画を描き続けてきた中川いさみさんがストーリー漫画家デビュー? その過程を自ら描く「中川いさみのマンガ家再入門」(隔週木曜日掲載)が至言を連発しています。

中川いさみ先生が53歳だったことにまず驚く
「くまのプー太郎」などギャク漫画一筋だった中川いさみ先生の新境地が始まる (画像出典:モアイ)

 講談社のWebコミックサイト「モアイ」で10月1日から連載が始まったこの作品。一流のクリエイターたちから「創作のコツ」を聞き出し、ストーリー漫画家として再デビューを目指す姿を描いたドキュメンタリー的な内容となっています。

描けるはずだ!!(確信)
描けるはずだ!! (画像出典:モアイ)

 初回から「AKIRA」「童夢」などで知られる大友克洋さんというビッグネームが登場し、「コマ運びはリズム」「ストーリー漫画は恥ずかしがってちゃ描けない」といった至言がポンポン。

 10月15日に公開された第2話でも、引き続き大友さんが登場。「ストーリー漫画はカツオ節」という味わい深い言葉とともに、見開き単位でシーンとして考えるなど具体的なテクニックなども紹介され、マンガとしても、ストーリー漫画のテキストとしても注目したい内容となっています。

ストーリー漫画はカツオ節だ!
ストーリー漫画はカツオ節だ! (画像出典:モアイ)

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